施設

本 堂

江戸時代末期、火災により焼失した後、瓦葺屋根の民家を移築し本堂としていました。第26世住職・野澤俊冏上人は、大正13年に瓦屋根に葺き替えると同時に、現在の向拝を増築しました。
経年により土台の傾きが顕著になり倒壊の危険性が増し、根本的な対策が急がれていました。第28世住職・小林照人上人は、檀信徒をはじめとした寄進を賜り、平成26年10月に向拝を残したままに新本堂が再建されました。

本 尊

阿弥陀如来の坐像です。平成26年の本堂再建時に修復され絢爛豪華なお姿になりました。

鐘楼門

27世誘進上人が県内の鐘楼門を視察し、昭和30年に新築されました。
それ以前は境内に盛土をした上に鐘撞堂がありました。

地蔵堂

平成8年に再建された地蔵堂
大小さまざまなお地蔵さまが祀られています

大念寺の地蔵堂の歴史は明治初期にさかのぼります。老朽化により平成8年に建て直しされました。お堂の中には大小およそ170体のお地蔵さんが並んでいます。市内では観音寺と並んで最大級の地蔵堂と言えます。言い伝えによれば、町奉行所が町中に点在していたお地蔵さんを2つのお寺に集約したとのことです。毎年8月24日に地蔵祭りを開催しています。

祇園さん

寺の縁起にあるように、開基の還童和尚が祇園牛頭明王の尊容を七夜にわたり夢に見ることから、本堂内に牛頭明王を祀るようになりました。毎年7月15日に祇園祭りを開催しています。

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